子宮口が5センチで陣痛がこない時とは?

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ここでは、「子宮口が5センチで陣痛がこない時」
についてお話します。

 

出産の進行具合を見るためには
子宮口の開き具合を見ます。

 

子宮口が開き陣痛が出現、破水します。

 

しかし、中には子宮口が
開いているにもかかわらず
一切陣痛がこないという人もいます。

 

そこで今回は、子宮口が5センチ
開いていると仮定し、

 

子宮口が開いているのに
陣痛がこない妊婦についてまとめました。

 

子宮口が開く過程

 

出産は第1期から第3期に
分けられますが、
第1期で子宮口は全開大になります。

 

全開大は子宮口が
10センチになることを言います。

 

第1期の期間は人それぞれ異なりますが、
初産婦は10〜12時間、
経産婦は4〜6時間といわれています。

 

経産婦は一度産道が通っているため
子宮口が開きやすい傾向にあります。

 

また、子宮口が柔らかいほど
開きやすいです。

 

しかし第1期は分娩開始、
つまり陣痛が開始されてから
子宮口全開大までを言います。

 

そのため、子宮口が数センチ
開いていても陣痛が無ければ
出産は開始されません。

 

また、子宮口が開くスピードは
個人差あり、1センチから

 

2センチになるまでに
1週間かかった方もいます。

 

子宮口が開くに従って
陣痛の間隔も短く、
痛みが増強していきます。

 

陣痛がくるタイミング

 

陣痛は体力の低下やストレス、
赤ちゃんの頭の位置が下がっていない
などが原因で発生しにくくなります。

 

そのときはどんなに子宮口が
開いても陣痛がこない場合もあります。

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本来子宮口が5センチほど
開いてくると陣痛の間隔が短くなり
痛みも増強してくると言われています。

 

しかしすべての方が当てはまり、
当てはまらない人は異常がある
という訳ではありません。

 

中には子宮口5センチ開いているのに
陣痛がこないという妊婦もいます。

 

もし子宮口が5センチ開いているのに
陣痛がこないと心配していると、

 

それがストレスとなりさらに
陣痛が発生しにくくなります。

 

あまりこだわらず、
ゆっくり落ち着いて陣痛が
くるのを待ちましょう。

 

子宮口が5センチ開いているのに
陣痛がこない時の過ごし方

 

いくら子宮口が開いていても
陣痛がなければ分娩は開始されません。

 

しかし

 

「いつ陣痛がくるのだろうか?」

 

と焦っていると余計陣痛はこなくなります。

 

こういう時は、

 

「子宮口が5センチ開いているから
そろそろくるだろう」

 

とゆっくり落ち着いて過ごしてください。

 

子宮口が開いているときは
安静にした方がと考える方も
いるかと思いますが、

 

破水していなければ普段通りの
生活をしても問題ありません。

 

むしろ、破水した後はしばらく
分娩に集中するので、

 

破水していないうちに食事や睡眠、
入浴をして身体を清潔にしてください。

 

疲労感が溜まってくると
微弱陣痛になりやすく、

 

破水したあとは感染リスクが
あるので入浴はできません。

 

出産前にやっておくことを
今のうちに行っておきましょう。

 

このように、子宮口の開き具合と
陣痛が発生するタイミングは
それぞれ個人差があるので、

 

人とタイミングが違っていても
気にする必要はありません。

 

出産で大切なことは、母児ともに
無事に出産を終えることです。

 

落ち着いて出産に挑みましょう。

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