陣痛前の胎動が激しい時とは?

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ここでは、「陣痛前の胎動が激しい時」
についてお話します。

 

臨月になり出産が近づくと、
体調の変化とともに胎動にも
変化が見られます。

 

実際、陣痛が来る前に胎動が
落ち着いたり
逆に激しくなる方もいます。

 

しかし、陣痛前の激しい陣痛
というのは問題ないのでしょうか?

 

そこで、今回は陣痛前の
激しい胎動についてまとめました。

 

陣痛前に胎動ってあるの?

 

胎動とは、胎児の動きを意味しているので
同じ妊婦でも胎児によって
それぞれ胎動は異なります。

 

臨月に入ると骨盤の間に胎児の
頭が下がるので、動きが少なくなり
力加減も弱くなります。

 

しかし、全く胎動が無くなることは無く、
胎児は20〜30分おきに寝たり
起きたりを繰り返しています。

 

中には出産中にも胎動があったと
いう妊婦もいます。

 

また、臨月に入るとお腹が張り
胎児も狭い子宮の中で

 

動いているため胎動に対し敏感に
痛みを感じますが、
痛みがあっても心配はありません。

 

よく聞かれる疑問としてお腹を
叩かないと胎動が無いという
妊婦もいますが、

 

叩いてしっかり反応が
みられるなら問題はありません。

 

胎動が全くない場合もありますが、
1時間以上胎動がないということで
なければ問題ないです。

 

しかし、1時間以上胎動が無い場合は
胎児に何らかのトラブルがある

 

可能性があるので、胎児カウントを
して確認してください。

 

胎動が少なくなったら陣痛の兆候
と言われる時がありますが、
胎児によって陣痛前の胎動も
異なりますので一概にはいえませんが

 

「もしかしたらもう少しで出産かな?」

 

と感じたら入院の
準備をしておくと安心です。

 

陣痛前の胎動が激しいが胎児は大丈夫?

 

昔、胎動が激しいうちは陣痛は来ない
と話していた方もいましたが、
それには医学的な根拠はありません。

 

胎児は通常産まれるまで
動き続けるのが正常であり、

 

陣痛前にして胎動が少なくなった
という妊婦もいれば出産中でも

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激しい胎動があって痛かった
という妊婦もいます。

 

胎動が激しい分胎児が元気な証拠で
あるため全く心配いりませんし、
激しい胎動について注意点もありません。

 

また激しい胎動だと

 

「破水するのでは?」

 

と心配する方もいますが、
胎動では破水はしません。

 

ただし、切迫早産で安静にしていた
妊婦は胎動で破水することも

 

ありますので、正産期に入るまでは
安静にする方が望ましいです。

 

逆に過度な心配は胎児にストレスを
与えてしまうので、普段通りの
生活をして過ごしてください。

 

胎動が激しくて痛いときにすること

 

胎児はだいたい日中妊婦が
起きているときに眠り、
妊婦が眠っているときに起きています。

 

さらに、胎動は安静にしているときほど
強く感じますので、

 

妊婦が夜間眠っている間が
一番胎動が激しくなります。

 

そのため眠ろうとしているのに

 

「胎動が痛くて眠れない」

 

という妊婦が多いです。

 

睡眠不足は陣痛を妨げる原因となるため
休めるときには休んだ方がいいのですが、

 

そのようなときは
どうすればいいのでしょう。

 

日中運動をして体を
疲れさせることで、
夜間眠ることもできます。

 

もしそれでも胎動が激しくて眠れない
という場合は逆に眠らないで
目をつむり横になるだけでもかまいません。

 

眠ろうと努力をすると
逆に眠れなくなります。

 

そういうときは目をつむり体を
横にするだけで十分体を
休めることができます。

 

このように、陣痛前の胎動が激しく
なるかどうかは胎児の個人差によります。

 

どのような胎動であっても
胎動があれば胎児は元気な証拠です。

 

必ず元気な赤ちゃんが産まれることを
信じて、あまり情報に左右されず、
落ち着いて出産を待っていてください。

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