陣痛が来ない理由とは？

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陣痛が来ない理由とは？

ここでは、「陣痛が来ない理由」
についてお話します。

陣痛が始まり、赤ちゃんが誕生する時期は
３９週から４１週までの間と言われていますが、
陣痛がおこる正常な期間は、

出産予定日の前でも正期産と言われ
３７週から４１週までです。

予定日までに産まれてくる赤ちゃんは
５０％いますが、予定日を過ぎて
産まれてくる赤ちゃんも５０％いるのです。

予定日を過ぎても不安になる
必要はありませんが、陣痛が来ないのは

個人差なので、その理由
についてまとめてみました。

陣痛がおこるメガニズムとは？

実は妊娠中のお母さんの体は、
外部から沢山の刺激を抑制し、

赤ちゃんのいる子宮の収縮が
おこらない様にして、

妊娠を維持させるホルモンと、
積極的に陣痛をおこさせるホルモン
との両方が備わっています。

妊娠３７週までは、子宮の収縮を抑制する
ホルモンが維持されますが、
赤ちゃんが成熟すると、

子宮の収縮を抑制するホルモンが減少し、
今度は陣痛を促すホルモンが強くなります。

このホルモンバランスの変化によって
「陣痛」が起こります。

ではいつ陣痛を促すホルモンが
強くなるのかは分かっておらず、

胎盤の寿命や、
赤ちゃんが下に降りてくる事での
刺激なのでは？

と言われています。

陣痛を促す為の方法

そうは言っても、正産期を
大幅に過ぎる事があると、

医師と相談の元陣痛を促す
処置を行う事がりますが、

お母さん本人も陣痛を
促すための方法があります。

１：ウォーキングをする

ウォーキングと言っても
スポーツ的な事ではなく、あくまで
「散歩」だと思って下さい。

３７週にはいり子宮収縮を抑制する
ホルモンは減少しますので、

積極的に外部刺激を与える事で、
陣痛を起こさせるホルモンを
促す事が出来ます。

２：床拭きやスクワットをする

昔から言われている事ですが、
骨盤を広げる運動をしているので、

専門家の指導の元行うストレッチや
ヨガなども効果的です。

ですが、お腹はかなり
大きくなっているので無理を
しないで行って下さい。

３：乳頭マッサージをする

実は乳頭を優しくマッサージする事で、
子宮を収縮させるホルモンが
活発に分泌されます。

さらに柔らかくしておく事で産後に
赤ちゃんがおっぱいを吸いやすくする

ための準備にもなるので、
大変効果的です。

ぜひ積極的に行って下さい。

ですが、乳頭はとてもデリケートな
部分なので入浴中や、

リラックスしている時に植物性の
オイルを使用して優しく行って下さい。

４：陣痛を促すツボを押す

「大衝」と「三陰交」と言う陣痛を
促すツボがあります。

大衝とは、足の甲にあるツボで、
親指とひと指し指の間を骨の谷間に

そって足首側になぞっていくと
骨の合流点のくぼみがあります。

そのくぼみが大衝です。

三陰交は、内くるぶしから
指４本分上の場所です。

温まり血流をよくしながら
刺激するとより効果的です。

ゆっくりと、強くない力で
３回程度続けて押してみてください。

５：なるべく階段を使う

外出時や、自宅の階段の上り下りを
する事で骨盤周辺からおなか周りの

筋肉を刺激するため、
陣痛を促す事が出来ます。

ですが、かなりおなかも
大きくなっているので、

無理はせず誰かと一緒にやるか、
転倒に注意し安全に配慮して行って下さい。

この様にさまざまな陣痛を促す
刺激を与える事で陣痛がくる場合も

ありますが、予定日を大幅に過ぎても
なかなか陣痛が来ない場合もあります。

「陣痛が来ないのは赤ちゃんの
準備が整っていないんだな」

と、様子を見ながらリラックスして
待って下さい。

予定日を大幅に過ぎてしまった場合は
出産する病院の医師とよく相談をして、
陣痛を誘発する処置をとる事もあります。

・・・というわけで、
貴女もこのカテゴリーの記事を読んで、

陣痛が「来ない」関係について、
私とお勉強しましょうね！

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