陣痛が来ない3人目の時とは？
ここでは、「陣痛が来ない3人目の時」
についてお話します。
陣痛が来るタイミングは母親の体質や
胎児によって異なりますが、
陣痛がいつまで経っても来なかったら
心配ですよね。
特に経産婦は出産した経験がある分、
上の子供と比べてしまう
ことがあるかと思います。
そこで、今回は３人目の出産を
例にして、３人目で陣痛が来ない
ことについてまとめました。
陣痛が来ない原因
陣痛が来ない原因はストレスだったり
体重増加、高齢出産など様々ですが、
経産婦でもそれらの原因で
遅れることがあります。
そもそも出産予定日が
間違っている場合もあります。
出産予定日は月経周期に基づいて
２８日周期で決定しますが、
２８日周期では無い方も多いので
予定日がずれる事もあります。
インターネットで自分で出産予定日を
計算できますので、気になる方は
一度計算してみると良いです。
正産期は妊娠３７週０日から
４１週６日目の間であり、その間に
産まれれば問題はありません。
早すぎると呼吸機能が未熟などで
専門的治療が必要となったり、
遅すぎると胎盤の機能が
低下してくるためです。
もし陣痛が来る前に破水していたり
妊娠４２週を過ぎても陣痛が来ない
場合は誘発分娩に切り替える場合があります。
陣痛を促すためにできること
３人目を出産する経産婦は
過去に２回産道を開いているため、
産道が開きやすく陣痛が来ない方もいます。
しかしこれは経産婦全員が
当てはまることではありませんし、
陣痛が来ないから
異常というわけではありません。
陣痛が来なくて心配な時は、
妊娠３７週目に入った頃から
散歩したりマタニティヨガ、
スクワットなどで陣痛を促してみましょう。
動くだけで無く、アロマを炊いたり
ハーブティーを飲んでリラックス
することも大事です。
クラリセージというアロマは陣痛を
促す効果があるといわれています。
ハーブティーの中でも
ラズベリーリーフティーは子宮収縮の
効果があり母乳の出が
良くなると言われています。
オンラインで購入出いますので
気になる方は購入してみてください。
経産婦は陣痛がいきなり来るうえに
来たら出産までが初産婦よりも早いため、
妊娠３７週にはいったらいつでも
出産できるよう入院準備をしておきましょう。
また、過去の出産経験を頼りにする
傾向がありますが、胎児それぞれ
出産の進み方が異なるので、
１回目・２回目の出産を比べて
気に病む必要はありません。
このように、経産婦でも全く
同じ出産をすることはありません。
１人目、２人目と勝手が違うからと
心配する必要はありませんし
陣痛が来ないからと焦る必要はありません。
経産婦は出産の時間が短いから陣痛も
早いイメージがありますが、
陣痛は必ずしも早く来ることはありませんし
来ないこともあります。
ストレスは余計陣痛が遠のきますので、
「３人目なのだから、いつでもどうぞ」
と開き直って赤ちゃんが来るのを待ちましょう。