陣痛で赤ちゃんが動く時とは?

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ここでは、「陣痛で赤ちゃんが動く時」
についてお話します。

 

出産が近づくと、いろいろな心配ごとが
出てきてついネットで調べたり
周りの人に聞くことがあると思います。

 

たとえば、妊娠中にあった胎動が出産が
近づくにつれ少なくなるとか陣痛と

 

胎動が一緒にあったから痛かったなど、
いろいろな話を聞くけど
実際どうなのでしょうか?

 

そこで、今回は陣痛中に
赤ちゃんが動くのか、

 

陣痛中の胎動は大丈夫なのか
についてまとめました。

 

胎動とは?

 

胎動とは胎児の動きのことを言います。

 

胎児は子宮の中で回転をしたり
手足を突っ張らせる、
しゃっくりなどをしています。

 

その動きが子宮壁を通して
伝わってくることで胎動として感じます。

 

胎児の動きは個人差がありますので、
胎動の感じ方も個人差があります。

 

また妊娠周期によって変化があります。

 

一般的には妊娠20週前後に感じ
始めることが多いのですが、

 

経産婦の方が胎動を感じたことが
ある分早く感じると言われています。

 

初産婦は妊娠19〜20週目頃に
感じることが多いですが、

 

経産婦は16〜18週目頃に
感じることが多いです。

 

胎動が最も活発になるのは
妊娠24〜28週目頃であり、

 

妊娠30週目頃から胎動が
落ち着くようになります。

 

胎動と陣痛の違い

 

胎動と陣痛の一番の違いは
痛みの程度や規則性になります。

 

胎動は胎児の動きなので、
規則性はなく何かが
動いている感じがします。

 

お腹が突っ張って痛いときもありますが、
胎児が元気な証拠であるため
問題ありません。

 

陣痛は生理痛のような
鈍痛が規則的にあります。

 

10〜15分間隔の痛みが
30〜60秒続き、

 

その後1〜2分間隔の
痛みが60〜90秒と、
間隔が短くなり痛みも除々に長くなります。

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痛みも範囲も腹部から骨盤、
腰までと範囲が広いことも特徴です。

 

陣痛中の胎動は大丈夫?

 

陣痛中に胎動を感じる人と
感じない人がいますが、
胎児は産まれる瞬間まで動いています。

 

つまり、陣痛中に胎動はあります。

 

しかし陣痛は胎動よりも遙かに
痛みが強いので、痛くて胎動を
感じる余裕がない人がいるのも事実です。

 

陣痛中に胎動を感じない原因
としてそういうところもあります。

 

他にも、臨月になると胎児の頭は
骨盤に固定されますので、
胎動が鈍りわかりにくくなります。

 

臨月になり胎動が全く感じなくなったら
胎児に異常が発生している
可能性がありますので、

 

少しでもおかしいと感じたら
病院を受診してください。

 

もし心配になったら
胎動カウントをして
確認してみてください。

 

最近は胎動カウントのできる
アプリもありますので
一度チェックしてみてください。

 

逆に陣痛中に胎動が激しくて
痛かったという方もいます。

 

胎児が苦しいのではないか、
異常ではないかと感じる方もいますが、

 

苦しいわけではなく元気な証拠
ですので心配はいりません。

 

このように、陣痛中に胎動が
あることは全く問題はありません。

 

胎動の感じ方も人ぞれぞれ個人差が
ありますので、何が正しいのか
ということはありません。

 

出産中に全く胎動を感じなくなり
心配する方もいるかと思いますが、
出産中はNSTを付けて

 

胎児の状態を確認していますので
心配いりません。

 

何か直感的におかしいなと感じたら、
すぐに病院へ受診してください。

 

それだけでも安心感につながります。

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