41週で陣痛来ない時とは?

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ここでは、「41週で陣痛来ない時」
についてお話します。

 

予定日を過ぎたのに、
もう妊娠41週目にはいるのに、
陣痛が来ないととても心配しますよね。

 

確かに、中には予定日を過ぎて
誘発陣痛や帝王切開をしたという
話も出てきますので、

 

日を追うごとに不安が
募っくるかと思います。

 

そこで、今回は妊娠41週目を
過ぎても陣痛が来ない原因、
過ごし方についてまとめました。

 

妊娠41週目を過ぎても陣痛が来ない原因

 

予定日を過ぎても陣痛が来ない
原因としては主に4つあります。

 

1つ目は子宮口が硬いためです。

 

子宮口が開かないと陣痛は来ません。

 

子宮口が硬くなる原因は今でも不明ですが、
一説では出産に対する恐怖や緊張で
硬くなると言われています。

 

2つめは体力不足です。

 

疲労が溜まっていたり寝不足であると
体が出産に耐えられないと判断し
陣痛が来なくなります。

 

3つめは運動不足です。

 

お腹が張ることが陣痛につながりますが、
お腹は適度に運動しないと張らず、
陣痛も来ません。

 

4つめは胎内の居心地が良いからです。

 

胎児にとって妊娠38週は一番
居心地が良いと言われています。

 

胎児が外に出たいと
思わないと陣痛が起きません。

 

このように、陣痛が起きない
原因には様々です。

 

妊婦の中には、陣痛が来ず
妊娠42週目に入る過期産に
なる方もいます。

 

過期産は全体の2〜3%ですが、
その原因は不明であり、

 

経過が順調な妊婦も過期産になる
可能性があります。

 

妊娠41週目過ぎての出産のリスクや
出産方法

 

そもそも、正期産というのは
妊娠37週0日〜妊娠41週6日の

 

間であり、その間に出産するのは
全く問題ありません。

 

妊娠41週目に入ったとしても
問題はないのです。

 

しかし、妊娠42週目を超えると
過期産といい、胎児・母体の
リスクが高まります。

 

ですから、妊娠41週目に入ると
病院によっては胎盤の機能や

 

胎児の状態が良ければそのまま
様子を見る病院もあれば、

 

入院し誘発分娩の処置を
検討する病院があります。

 

過期産のリスクとしては、
主に4つあります。

 

1つ目は羊水の減少です。

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羊水は800mlありますが、
妊娠40週目を過ぎると
除々に減少していきます。

 

羊水が減少すると、
へその緒が胎児の体重で圧迫され

 

栄養や酸素が届かなくなり
仮死状態になります。

 

2つめは胎児が成長しすぎることです。

 

胎児が大きくなりすぎると、
産道が肩に引っかかったりして
通りづらくなります。

 

出産に時間がかかると母体は
体力低下でいきめなくなり、

 

胎児に十分酸素が行かなくなるので
仮死状態になります。

 

3つめは胎盤機能低下です。

 

妊娠38週目から胎盤の機能が
低下しますが、すぐには悪影響はなく
妊娠42週目までは正常に動きます。

 

しかしそれ以降は機能が低下し
酸素不足となり、そのストレスで
うんちをします。

 

胎児は妊娠中もうんちをしますが、
過期産になると羊水が減少し濁ります。

 

その羊水を飲むことで気道に
つまったり肺に穴が開いてしまいます。

 

陣痛が来ない方に誘発陣痛をする
という事もありますが、

 

それは胎盤機能低下や羊水が濁る
などで胎児が仮死状態になる

 

可能性がある場合や胎児に
異常が見られた時です。

 

帝王切開も、誘発分娩の効果がない
などトラブルがあったときのみ
適応されます。

 

妊娠41週目を過ぎても
陣痛が来ない時の過ごし方

 

妊娠41週目はまだ正期産なので、
焦らずリラックスすることが大事です。

 

出産の事を考えすぎてストレスが
溜まると陣痛が来なくなるので
パートナーの協力を得て

 

自分の趣味をしたり好きなことを
する時間を作ってください。

 

出産後は自分の時間がなくなって
しまうので、今のうちに自分の時間を
大切にして過ごしてください。

 

適度な運動も陣痛を
促すのに適しています。

 

今はスクワットや雑巾がけ、
ウォーキングやマタニティヨガ
など陣痛を促す運動がたくさんあります。

 

これらの共通点は股関節を柔らかくする
効果があり、結果子宮口が
柔らかくなります。

 

このように、予定日を過ぎて
妊娠41週目に入る妊婦は
数多く存在し、

 

実際初産婦の半数以上は
予定日を過ぎて出産しています。

 

妊娠42週目に入り過期産に
なったとしても必ず医療処置を
行うとは限りません。

 

ただし、妊娠43週目に入ることは稀で、
胎児の負担を考え妊娠42週目前後で
何らかの処置をすることが多いです。

 

妊娠41週目からは妊婦検診が増えて
医師がしっかりと母子の状態を
見ていきますので、

 

妊娠週数や胎児の状態を気にせず、
安心して出産を待ってください。

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