陣痛が20分間隔の時はどうするの?

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ここでは、「陣痛が20分間隔の時はどうするのか」
についてお話します。

 

臨月を迎えお産が近くなると、
ちょっとした身体の変化が気になったり、

 

痛みに敏感になったり
とそわそわしますよね。

 

自宅から病院まで距離があるなど
特別な理由がなければ、一般的に
陣痛が助産婦さんは10分間隔、

 

経産婦さんは15分間隔になったら
病院に受診するよう言われます。

 

とはいえ、陣痛の間隔が長ければ気持ちに
余裕を持つこともできるかと思いますが、

 

どんどんお産に近づく
20分間隔はどうでしょう?

 

間隔が短くなってきたものの病院に
連絡するにはまだ早く1番待ち遠しい
時間ではないでしょうか?

 

そこで、今回は陣痛の計測方法や
実際に20分間隔になった時
についてまとめていきます。

 

陣痛の種類

 

陣痛には前駆陣痛と本陣痛があります。

 

簡単に言ってしまえば、本陣痛とは
赤ちゃんを外に出すために子宮が

 

収縮し押し出そうとするもので、
前駆陣痛はその練習のようなものです。

 

事前に子宮頸管を柔らかくし赤ちゃんを
出しやすくするために、
この前駆陣痛はあります。

 

この二つは非常に見分けにくい場合も多く、
本陣痛だと思い病院に受診したところ

 

前駆陣痛で一度家に帰らされた
という話も珍しくありません。

 

それでは、二つにはどのような
違いがあるのでしょうか。

 

・ 前駆陣痛

 

痛みの間隔が規則的にはありません。

 

陣痛の痛みが強くなったと思っていたら
次の陣痛では弱くなったり、

 

痛みが起こる間隔が20分の時も
あれば10分になり更に15分と

 

長くなってしまったりと
不規則に起こります。

 

このような場合前駆陣痛といえるでしょう。

 

・ 本陣痛

 

一方で本陣痛は、始めは30分ほどの
間隔だったのが、次第に20分15分
10分とどんどん短くなります。

 

また、痛みについてもどんどん
強くなってくることが特徴です。

 

陣痛の間隔の測り方

 

それでは、実際に陣痛の間隔は
どのように測ればよいのでしょか。

 

ずばり単純で、痛みの始まりから
次の痛みの始まりまでの間隔を
メモしましょう。

 

その時、いくつか注意点があります。

 

まず一つ目は陣痛が来ている時は
リラックスして過ごしましょう。

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正確に測れません。

 

二つ目に痛みと痛みの間隔も大切ですが、
痛みの継続時間も記録しておくと良いです。

 

したがって、痛み出した時間と
収まった時間も記録しましょう。

 

最後に初めてのことだと
焦ってしまいがちですが、
落ち着いて計測しましょう。

 

最近では、ボタン一つで
上記したことが記録されるような

 

陣痛をカウントしてくれる
アプリもあります。

 

お産が近くなって陣痛を意識し始めたら、
そのようなアプリの利用を
考えてもよいでしょう。

 

陣痛の間隔が20分になったら

 

陣痛の間隔の大切さが
分かりましたでしょうか。

 

では、実際に本陣痛がきたら
どのように過ごせばよいでしょうか。

 

陣痛の間隔を測りつつ、
間隔が短くなるにつれ期待と
不安が大きくなりますよね。

 

前述にもありますが、初産では陣痛が
10分おきになったら病院に
受診するよう言われます。

 

個人差はあるものの病院に
着いてからも初産であれば
10時間以上かかる人が多いです。

 

したがって、20分間隔では
まだ産まれてくるのは先の話です。

 

落ち着いて出産に臨めるよう
準備をしましょう。

 

痛みと痛みの間に、入院するための
持ち物チェックをしたり、

 

お父さんやご両親に連絡をしたり、
お産に向けて栄養補給をすると
よいでしょう。

 

破水していなければお風呂に
入るのもおすすめです。

 

出産後数日がお風呂に
入れないこともありますし、

 

体を温めると痛みが
和らぐこともあります。

 

お腹に痛みを感じたら、ついつい

 

「陣痛かも?」

 

と気持ちが落ち着かなくなりますよね。

 

しかし、20分間隔では
まだ赤ちゃんは産まれません。

 

まずはその陣痛が前駆陣痛か本陣痛かを
見極めるため落ち着いて
記録するようにしましょう。

 

もしそれが前駆陣痛であれば、
本番の練習と思い、
少しでも楽な姿勢を見つけてみたり、

 

お産のイメージをして
みたりしてみてくざさい。

 

もし、それが本陣痛であれば、
間隔がまだ20分あることを
利用して準備をし、

 

万全の状態でお産の時を
迎えられるようにしましょう。

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